オンラインITニュースを発信するテレコムス・ドットコムが5日、ブランド価値評価の専門調査機関インタンジブルビジネスが世界で初めてまとめた世界500大移動通信事業者ブランド価値評価の結果を明らかにした。この調査は、▼この3年間の売り上げ実績を土台にした年平均成長率(CAGR)見通し▼市場シェア、価格帯、市場範囲、選好度、顧客離脱率、加入者1人当たりの売り上げ(ARPU)などの測定基準の点数平均と専門家の意見▼将来の売上高にブランド使用率を掛け関連税率を引いた割引率――の3要素をもとに評価している。
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SKテレコムは今回の順位について、「経済が危機に直面するほど企業の無形資産ブランド競争力が会社の競争力と直結するという点に着眼し、昨年初めにブランド戦略室を新設した。世界進出による企業イメージのアップや顧客価値の向上などが企業ブランドを高めるのに役立ったと思う」と満足感を漂わせた。
KTFはブランド価値30億600万ドルで21位(アジアでは7位)、LGテレコムは19億1700万ドルで36位(同10位)につけた。
世界首位とアジア首位は、307億9300万ドルのチャイナモバイル(中国移動)だった。英ボーダフォンは221億3100万ドルで2位にとどまったが、チャイナモバイル株3%と米ベライゾン株45%を所有しており最もバランスの取れたブランド・ポートフォリオだと評価された。
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