【水原9日聯合】京畿道は9日、映画・ドラマの制作誘致を促し関連分野雇用を拡大するため、道内で撮影する映画・ドラマの制作費の一部をインセンティブの形で制作会社に支援すると明らかにした。
 京畿地域で映画やドラマ制作を行うなかで食事や車両レンタル、物品購入などにかかった費用の10%水準を制作会社に還元する。作品1本当たり2000万ウォンから最高で1000億ウォン(約128万~64億3000万円)までの支援とする。ただ、作品が劇場上映またはテレビ放送されるという前提で、総製作費が30億ウォン以上、作品中25%以上が京畿地域で撮影されなければならない。このほか、京畿地域で行われる制作作業に京畿道民を雇用する場合も予算を支援することを検討する。

 京畿道は10日にソウル市内で映画産業関係者らを対象に、こうした映画・ドラマロケーションインセンティブ支援事業に関する説明会を開催する計画だ。道関係者は、こうしたロケ支援事業が京畿道広報と地域経済活性化を促すものと期待を示している。

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