ハ・ジョンウ監督「上の階の人たち」、韓国映画予約率1位を堅守…口コミで勢い増す

この冬、面白さで武装し劇場を盛り上げる映画「上の階の人たち」（ハ・ジョンウ監督）が、2日連続で韓国映画ボックスオフィス1位にランクインした。公開3日目にして韓国映画予約率1位も堅守する中、興行が映画のタイトル通り「上の階」へと上がる傾向を見せている。

韓国映画「上の階の人たち」のキャスト、公開日、あらすじ

去る3日に公開され上映中の映画「上の階の人たち」が、映画振興委員会 映画館入場券統合電算網の基準で、公開2日目である去る4日に2日連続で韓国映画ボックスオフィス1位にランクインした。全体ボックスオフィスでは3位を記録した。リアルタイム予約率でも公開3日目の5日午前7時基準で韓国映画予約率1位を堅守している。予約枚数は3万5352枚である。

このように「上の階の人たち」が観客の口コミを引き出したのは、ハ・ジョンウ監督特有の鋭い観察力と、不快な状況を愉快にひねる天才的な「言葉の味」が生きている作品である点にある。さらに、ハ・ジョンウ、コン・ヒョジン、キム・ドンウク、イ・ハニまで4人の俳優がそれぞれの呼吸とリズムで完成させた濃縮された演技の饗宴にも熱い好評が続いており、今週末にも観客を武装解除させる予定である。

映画「上の階の人たち」は、毎晩の騒音によって、上の階の夫婦（ハ・ジョンウ＆イ・ハニ扮）と下の階の夫婦（コン・ヒョジン＆キム・ドンウク扮）が共に一晩食事をすることから繰り広がる予測不可能な物語で、韓国の全国劇場で絶賛上映中である。