「SEVENTEEN」、ビルボードジャパン「トップシングルセールス」で海外アーティスト最高順位を獲得

「SEVENTEEN」が、ビルボードジャパンの年間チャートで強大なアルバムパワーを見せつけた。

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　ビルボードジャパンが5日に発表した2025年年間チャート（集計期間：2024年11月25日～2025年11月23日）によると、「SEVENTEEN」は「トップシングルセールス」部門で、日本4thシングル「消費期限（Shohikegen）」が4位を獲得した。これは、日本国外の地域を活動拠点とするアーティストとしては最も高い順位である。また、BSS（SEUNGKWAN、DK、HOSHI）の2ndシングル「TELEPARTY」も同じチャートの99位にランクインした。

　「消費期限」は、昨年11月のリリース当時、「オリコン」の「週間シングルチャート」と「週間合算シングルチャート」、ビルボードジャパンの週間「トップシングルセールス」で首位を席巻した。アルバムは、ことし3月時点で累計出荷数75万枚を突破し、日本レコード協会からゴールドディスク「トリプルプラチナ」認定を獲得するなど、根強く愛された。

　デビュー10周年を記念してリリースした5thアルバム「HAPPY BURSTDAY」は、総合アルバムチャートである「ホットアルバム」で「K-POP」男性グループ最高順位となる32位に定着した。「トップアルバムセールス」では7位を記録した。「SEVENTEEN」は、このチャートにS.COUPS X MINGYUの1stミニアルバム「HYPE VIBES」（52位）と12thミニアルバム「SPILL THE FEELS」（54位）まで、合計3枚のアルバムをランクインさせた。

　「SEVENTEEN」は、グループとユニットの均等な活躍により、人気アーティストの順位を決める「アーティスト100」で41位にランクインした。彼らは、グローバルオーディオ・音源ストリーミングプラットフォーム「Spotify」が日本で集計した「今年のトップグループ」で12位、「今年のトップアーティスト」でも37位に位置した。

　チケットパワーも絶大だ。彼らは「日経エンタテインメント」が2日に公開した「ライブ動員力ランキング2025」で、海外アーティスト最高順位となる2位を記録した。同メディアは、「SEVENTEENは2024年に続き2年連続で2位に上った」「彼らは日本でも数多くの観客を動員し、『K-POP』グループの中で最上位圏の人気を維持している」と説明した。