韓米日首脳会談の開催が難しいと予想されるなか、3カ国外相会談は協力のモメンタムをつなげることになるとみられる。とりわけ、日本の政権交代などの状況でも韓米日の協力基調を継続するというメッセージを発信する機会になるとみられる。
また、3カ国共通の対北朝鮮政策のほか、中国の習近平国家主席が30日に来韓するのを前に対中政策に関する意見交換も行われるかどうかに関心が集まっている。
3カ国外相会談が実現すれば、先月末に米ニューヨークで開かれた国連総会の高官級会議に合わせて開かれて以来約1カ月ぶり。日本の茂木敏充外相が就任してからは初めてとなる。
韓米日首脳会談は第2次トランプ政権の発足後まだ開かれておらず、今回も日程などの理由で開催は難しい見通しだ。
呉玹周(オ・ヒョンジュ)国家安保室第3次長は前日の記者会見で、韓米日首脳会談の可能性について「トランプ米大統領の短い来韓期間と高市早苗首相のスケジュールなどを考慮すると容易ではない」と説明した。
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