<W解説>日韓の両首脳、外交手腕試される関門に=李大統領はAPEC首脳会議議長、高市首相は就任早々、外交ラッシュ
<W解説>日韓の両首脳、外交手腕試される関門に=李大統領はAPEC首脳会議議長、高市首相は就任早々、外交ラッシュ
韓国で南東部のキョンジュ(慶州)で今月31日からアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開かれる。会議で議長を務める韓国のイ・ジェミョン(李在明)大統領は「国益中心の実用外交」を掲げており、同国の通信社、聯合ニュースはAPEC首脳会議でその「真価が問われる」と指摘。「トランプ米大統領や中国の習近平国家主席、日本の高市早苗首相ら主要国の首脳が慶州で外交戦を繰り広げる中、李大統領が外交のバランスを取りながら国益を守れるかが、任期序盤の国政運営の勢いを左右するとみられる」と伝えた。一方、今月21日に就任した高市首相は、26日に東南アジア諸国連合(ASEAN)の首脳会議に出席し、外交デビューを果たした。高市氏は28日には来日するトランプ米大統領との首脳会談、そして31日からはAPEC首脳会議と、就任早々、外交ラッシュに突入している。外交手腕は未知数との指摘が出ている高市氏は、目白押しとなる外交日程をこなし、順調な外交デビューを飾りたいところだろう。
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