李大統領の支持率が2週連続で「下落」…与党も2週連続「下落」＝韓国

「イ・ジェミョン（李在明）韓国大統領の支持率が2週連続で下落した」という世論調査の結果が27日発表された。

韓国の世論調査機関“リアルメーター”が今月20日から24日まで、満18歳以上の有権者2519人を対象に実施した10月第4週の定例調査によると、イ大統領の支持率は51.2％、不支持は44.9％と集計された。

イ大統領の支持率は9月第1週に56.0％を記録して以降3週連続で下落したが、10月第1週には53.5％へと再び上昇した。しかし10月第3週に52.2％へと下落し、今回さらに下落した。

一方、リアルメーターが今月23～24日、満18歳以上の有権者1001人を対象に実施した政党支持率によると、与党“共に民主党”は44.1％、最大野党“国民の力”は37.3％と集計された。与党は前回調査時（10月第3週）に比べ2.4％ポイント下落し、“国民の力”は0.6％ポイント上昇した。

このことについてリアルメーターは「与党は2週連続で下落した反面、“国民の力”は2週連続で上昇したことから、両党の差は9.8％ポイントから6.8％ポイントに狭まった。

つづいて改革新党（3.5％）・祖国革新党（3.3％）・進歩党（1.5％）などの順で、無党派層は8.5％であった。