税関の統計によると、第1-3四半期の長江デルタ地域の輸出入額は前年同期比6.6%増の12兆6200億元(約271兆5000億円)で、過去最大規模となった。うち、輸出が10%増の8兆400億元(約173兆円)、輸入が1%増の4兆5800億元(約98兆6000億円)だった。
民営企業の輸出入額は7兆500億元(約151兆7000億円)にのぼり、長江デルタ地域の輸出入総額の55.9%を占め、引き続き対外貿易の主力となっている。
粤港澳大湾区の輸出入額は同4.1%増の6兆7700億元(約145兆7000億円)だった。うち、ハイテク製品の輸出が10.6%増加、新三様(電気自動車・太陽電池・リチウム電池)製品の輸出が30.6%増加した。高付加価値製品、グリーン製品の輸出が急成長しており、対外貿易の構造は絶えず最適化されている。
京津冀地域は240余りの国・地域と安定した貿易を行っており、輸出入額が3兆5100億元(約75兆5000億円)にのぼった。うち、輸出が5.2%増の1兆700億元(約23兆円)となって過去最高を記録した。輸出額は6か月連続で成長傾向を維持した。
また、貿易相手国別の輸出額は、「一帯一路」共同建設国が京津冀地域の輸出総額の50%を超えている。新興市場への輸出規模が継続して拡大しており、中南米が同15.2%、アフリカが同31%、中央アジアが同40.8%、それぞれ増加した。
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