奈良で開かれた忠清南道と奈良県による音楽交流イベント(同道提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
奈良で開かれた忠清南道と奈良県による音楽交流イベント(同道提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【洪城聯合ニュース】韓国・忠清南道によると、金泰欽(キム・テフム)知事が24日に日本の奈良県を訪れ、同県の山下真知事と「忠清南道・奈良友好協力提携協定締結15周年共同宣言」を発表した。宣言で両首長は協力拡大と持続可能な交流強化を約束した。

 両自治体は宣言で、協定締結後のさまざまな分野での協力を振り返るとともに、未来世代を中心とした交流や相互理解の促進、友好関係の強化に取り組むことを誓った。そのうえで「相互信頼と尊重を基に持続可能な協力を続け、発展と繁栄に向けて歩む」と宣言した。

 忠清南道と奈良県は2011年に友好提携協定を締結。来年締結から15年となる。この間、相互訪問と交流活動を推進。青少年の交換プログラムや文化芸術公演、公務員研修など多彩な協力事業に取り組んできた。

 共同宣言発表に先立ち、忠清南道にある韓国K―POP高校と奈良の高校、韓日両国の伝統芸術団体などが出演する音楽交流イベントが開かれた。


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