韓国金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが26日に公表した資料によると、24日までに韓国の総合株価指数(KOSPI)の時価総額は3243兆ウォンと集計された。632兆ウォンだった昨年末と比べると、約10カ月で5倍ほど増えたことになる。
このうち、外国人投資家の保有額は1125兆ウォンだ。割合は34.71%を占める。
とりわけ、今月に入ってから外国人投資家の保有額は425兆ウォン増えた。
KOSPIが連日のように史上最高値を更新するなか、外国人投資家の保有銘柄が上昇したうえ、買いを加速させたことによるものとみられる。
主に半導体関連株に集中しており、サムスン電子とSKハイニックスの保有額はそれぞれ305兆ウォン、204兆ウォンとなっている。両社とも外国人保有の割合が5割を超えている。
「バイ・コリア」の背景には世界の半導体市場の回復のほか、市場寄りの政府政策に対する期待によるとものと、証券業界は分析している。
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