大韓航空は5月、ケストレルトプコの持ち分買収契約を締結していた。今回、契約手続きが終了したことを受け株式を買収したものとなる。今回の取引には米国のデルタ航空や欧州のエアフランス-KLMも共に参加した。
これにより大韓航空の持ち株会社である韓進グループのチョ・ウォンテ会長は、ウエストジェットの取締役となった。チョ会長は2019年から、国際航空事業をけん引する国際航空運送協会(IATA)の最高政策審議機関であり議決機関である、執行委員会の委員を務めている。
カナダの航空市場は2019年以降2桁成長を遂げ、2024年時点で世界7位となる330億ドル(約5兆円)規模に達している。今回の株式買収でカナダ市場は、世界での確固たる立場をいっそう固めることになった。
大韓航空の関係者は「当社はアシアナ航空の経営統合と共に、世界の航空市場で多様な協力を進めていく。顧客の選択肢と便宜性を高め、世界の航空会社として地位固めをしていく」と述べた。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101

