23日、東亜日報によると、A氏は昨年4月、30代の女性B氏に「カンボジアで日本語通訳の仕事を一緒にしよう」と提案した。
これを受け入れたB氏はA氏とともにプノンペンへ出国したが、到着直後、シアヌークビル近郊のあるアパートに連れて行かれ、男性3人に暴行を受け、パスポートと携帯電話を奪われた。A氏は500万ウォンを受け取り、B氏を現地の犯罪組織に引き渡したのだった。
被害者のB氏は1か月間、組織に監禁され、無理やり成人向けの放送を行わされ、支援金が組織の「実績」に達しないと暴行や暴言を浴びせられたという。
幸い、彼女は家族の助けにより劇的に救出された。B氏が到着直後に家族へ送った認証写真が、救出の手がかりになったと伝えられている。
B氏は「隣の部屋からも『助けて』という悲鳴が聞こえた」と語り、他にも被害者がいる可能性を示唆した。
外交部によると、最近カンボジア・プノンペンのトックトラ仏教寺院には、韓国人の遺体4体が新たに安置されたことが確認された。
外交部は「50代半ば1人、60代初〜中盤3人など、計4人の遺体が安置されており、全員が病死だった」と明らかにした。
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