際限なく上昇を続けていた金と銀…数年ぶりの大暴落
際限なく上昇を続けていた金と銀…数年ぶりの大暴落
世界の貴金属市場で全体的な売りが強まる中、金と銀の価格がそれぞれ2013年、2021年以来となる最大の下げ幅を記録している。

 21日(現地時間)、ブルームバーグ通信によると、金の現物価格は一時オンスあたり4082.03ドルまで下落し、取引中に6.3%の急落を見せた。これは2013年4月中旬以降で最大の下落幅である。

 銀の現物価格もオンスあたり47.89ドルまで下落し、8.7%の急落を記録。2021年2月以来、最も大きな下落となっている。

 専門家らは、最近の市場全体に広がるリスク資産回避の心理に加え、安全資産と見なされている金や銀などの貴金属のポジションを投資家が一斉に手放したことが、下落を加速させたと分析している。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 88