受験者は55万4174人の見込みで、前年に比べ3万1504人増えた。
政府は交通渋滞による遅刻を防ぐため、官公庁や企業などに修能当日の出勤時間を午前10時以降に遅らせるよう要請する。
また、受験生の登校時間帯(午前6時~8時10分)に首都圏の地下鉄を増便し、警察署など行政機関の非常輸送車両を受験生の移動ルートに配置する。
試験会場周辺の渋滞を予防するため、試験当日は会場の200メートル手前から車の出入りを制限する。そのため、自家用車で会場に向かう受験生は車を降りて歩かなければならない。
英語のリスニング試験が行われる午後1時10分~35分の間は、騒音が発生しないよう航空機・ヘリコプターの離着陸時間が調整される。
砲射撃や戦車の移動など軍事訓練も中断される。
リスニング試験以外の時間も、試験会場周辺を走るバス・列車は徐行しなければならないほか、警笛の使用や周辺でのイベント、工事などの騒音もできる限り控えなければならない。
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