エアバスのアナンド・スタンレー・アジア太平洋地域代表は「今回のMOUでKAIとの関係をいっそう発展させることができた。韓国は当社にとって中核となるパートナーであり、今回のMOUは持続可能性や韓国の航空宇宙産業の成長における共通の意思を示すもの」と述べた。
MOUにより、エアバスの子会社エアバス・ディフェンス・アンド・スペースはKAIと協力し、軍用衛星通信の技術力強化に乗り出す。韓国の軍用衛星「アナシス2号」のプラットフォームとなっている「ユーロスター3000」を通じた持続的な支援を行う。また次世代の「アナシス3号」において最先端プラットフォーム「ユーロスター・ネオ」を活用するため協力も行う。
ヘリコプター分野では、両社が共同開発した経験を基に高速の中型起動ヘリの開発について検討を進める。ここでヘリコプターメーカーのエアバス・ヘリコプターズは、実証機「レーサー」に適用された複合型のローター技術を活用し、次世代ヘリの開発を高度化する計画だ。
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