会談の様子(警察庁提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
会談の様子(警察庁提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国警察庁の兪在成(ユ・ジェソン)次長(警察庁長職務代行兼務)は20日、ソウルの同庁庁舎でカンボジア警察庁次長と会談した。

 警察庁によると、双方は会談で、カンボジアで韓国人を狙った誘拐や監禁・拷問などの事件が相次いでいることを受けて両国が合意した合同対応タスクフォース(TF)の実質的な運営が必要だとの認識で一致した。

 特に両国の警察間の24時間ホットラインの運営、韓国人を対象としたオンライン詐欺の積極的な取り締まりや合同調査などについて今週から迅速に協議することで合意した。

 韓国側は、長期的には韓国人を対象にした犯罪を担当する警察窓口「コリアンデスク」の設置なども必要だとの意見も伝えたという。

 警察関係者はコリアンデスク設置に関連し「今後、協議を続けていく予定」と述べた。


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