趙氏は報道陣に対し、カンボジアで韓国人を狙った拉致、監禁、殺人事件が相次いでいる問題に対応するため、領事約40人を増員する計画だと明らかにした。近隣の東南アジアの公館からローテーションでカンボジア公館に領事を派遣するという。
また、東南アジア地域で早期警報システムを稼働し、被害者が大使館を訪れてから事態を把握するのではなく先んじて被害状況をつかむようにする方針だと説明した。
外交部高官は、カンボジア政府も現在の状況を認識しており、放置すれば観光産業に影響が出るのではないかと懸念しているとして、カンボジア政府と協議して対応に当たる考えを示した。
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