李大統領は「世界の5大国防強国となり、防衛産業受注100億ドル(約1兆5000億円)時代を切り開けたのは、歴代政権が防衛産業と航空宇宙産業を育成してきたため」とし、「政府はその堅固な礎の上に、より大胆な投資と支援で韓国を世界4大防衛産業・航空宇宙強国へと躍進させる」と改めて強調した。
国防関連研究開発への予算投入については「大胆に投資する」と断言し、「特に国防分野の特殊半導体など独自に確保すべき技術や部品、素材開発に投資を集中し、技術主権を確立する」との方針を明らかにした。また、「『防衛産業ファストトラック』(先端武器体系許可手続きの簡素化)制度を拡大し、民間の技術と装備を軍に提案する機会を広げ、迅速に軍に適用されるようにする」と説明した。
李大統領は「政府が防衛産業4大強国の達成を国政課題に掲げたのは、防衛産業を主力製造業に育成するという強力な意志が込められている」とし、「韓国の防衛産業と航空宇宙産業が世界の平和を守るものになるよう最善を尽くす」と力説した。
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