19日韓国法曹界によると、インチョン(仁川)地方裁判所は恐喝の容疑で起訴されたレンタカー業者代表のA被告に懲役8か月、執行猶予2年、社会奉仕120時間を命令した。
A被告は昨年2月、女性アイドルグループのメンバーにバン車を貸した後、返却された車のドライブレコーダーから被害者が男性アイドルグループのメンバーと後部座席でスキンシップをする場面を発見した。
A被告は被害者に、「きのう車の後部座席で何をしていたのか」、「車を買うのに4700万ウォン(約490万円)かかった、半分は支払え」などのメッセージを送って脅迫した。
また、A被告は「これほど言っているのに認めないならば仕方がない」とし、男性アイドルグループ名を出して「最初から最後まで録音されている」と映像の流布を暗示した。
怖くなった被害者は3回にわたり計979万ウォン(約103万円)を送金したものの、A被告はその後もさらに脅迫を続けたことがわかった。
裁判所はA被告の行為が明白な恐喝犯罪に該当するとしながらも、「奪った金額の大部分を返還し、犯行を認め反省している点を考慮した」と執行猶予宣告の理由を説明した。
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