ナスダック上場企業のゼータ・ネットワーク・グループ(Zeta Network Group、ZNB)は、ビットコイン(BTC)とソルブプロトコル(Solv Protocol)が発行するソルブBTC(SolvBTC)を受け入れ、財務資産として暗号資産を正式に組み入れた。

15日(現地時間)、ゼータ・ネットワークはBTCおよびSolvBTCを投資資金として受け入れ、約2億3080万ドル(約360億円)を調達したと発表した。

今回の取引では、投資家に新たに発行されたクラスA普通株と、1株あたり2.55ドルで追加購入できるワラントが提供され、株式とワラントの1組が1.70ドルで販売された。

ゼータ・ネットワークは「ビットコインを基盤とした資産を財務諸表に組み込むことで、企業の財務健全性を強化する」とし、「ソルブBTCの導入により、ビットコインの希少性と持続可能な収益性を両立させる新たな財務モデルを構築している」と説明した。
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