<W解説>ノーベル・ウィーク前が「憂鬱」から「期待」に変わるのはいつ?=ことしも韓国人の受賞者はなし
<W解説>ノーベル・ウィーク前が「憂鬱」から「期待」に変わるのはいつ?=ことしも韓国人の受賞者はなし
今月6日、京都大学名誉教授で、大阪大学免疫学フロンティア研究センター特任教授の坂口志文氏のノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった。8日には京都大学理事・副学長で、高等研究院特別教授の北川進氏が、ノーベル化学賞を受賞した。日本人のノーベル賞受賞者は、米国国籍を取得した研究者も含めると30人、1団体となった。一方、韓国はこれまでに平和賞1人、文学賞1人の受賞者を出しているが、科学分野での受賞はまだない。そのため、ノーベル賞の各賞が発表される「ノーベル・ウィーク」は、韓国にとって様々な分野でライバル視する日本との科学技術分野での差を改めて痛感する、いささか憂鬱(ゆううつ)な1週間になっている印象だ。
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