盧載憲・駐中国大使(資料写真)=(聯合ニュース)
盧載憲・駐中国大使(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)政権で初の駐中国大使に、盧泰愚(ノ・テウ)元大統領の長男の盧載憲(ノ・ジェホン)東アジア文化センター理事長(59)が正式に任命された。外交部が16日、発表した。

 駐中大使は今年1月、鄭在浩(チョン・ジェホ)前大使が離任してから約9カ月にわたり空席となっていた。

 盧大使は近く赴任し、今月末に韓国・慶州で開幕するアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた中国の習近平国家主席の訪韓などを調整する見通しだ。

 今回盧大使が抜てきされた背景には、盧泰愚元大統領が在任中の1992年に中国と国交正常化するなど、いわゆる「北方政策」に取り組んだことがあるとみられる。 


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