合同対応チームは外交部のほか、警察庁や法務部、情報機関・国家情報院などの当局者からなる。
チームの一員としてカンボジアに向かった警察庁の朴星柱(パク・ソンジュ)国家捜査本部長は出発前、仁川国際空港で「カンボジア当局と拘束された韓国国民の安全と速やかな送還について協議する」と述べた。
カンボジアでは韓国人大学生が現地の犯罪組織に拉致され、拷問された末に死亡した事件についてカンボジア当局と共同調査に乗り出すとともに、事件に関与した容疑などで当局に拘束された韓国人の送還計画を協議するとみられる。
また大学生の遺体の解剖や遺族への遺体引き渡しが迅速に行われるよう手続きを進めるという。
金次官は現地時間の16日からカンボジアの外務省や治安当局などを訪れ、高官と接触する予定だ。
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