「曹国氏の娘を守れず申し訳ない」と発言していた国家教育委員長…「より適切な表現をすべきだった」=韓国
「曹国氏の娘を守れず申し訳ない」と発言していた国家教育委員長…「より適切な表現をすべきだった」=韓国
韓国のチャ・ジョンイン国家教育委員長は14日、元韓国法相のチョ・グク(曹国)“祖国革新党”非常対策委員長 の娘であるチョ・ミン氏のプサン(釜山)大学医学専門大学院への入学取り消し問題について「守ってあげることができず申し訳ない」と語ったかつての自身の発言が「不適切であった」ことを認めた。

チャ国家教育委員長はこの日、国会教育委員会の国政監査で野党議員が “チョ・ミン氏を守れず申し訳ないと今でも思っているのか”という質問に「当時は教育者としての気持ちを表現したのだが、より適切な表現をすべきであったと今は考えている」と答えた。

つづけて「私が発言したことについて意味のある指摘をしてくださったと考え、謙虚に受け入れる」と付け加えた。

チョ・ミン氏が釜山大学医学専門大学院に入学する際「虚偽の書類を提出した」として、2022年に入学取り消しの決定が下された当時、チャ国家教育委員長はプサン大学の総長であった。

革新陣営の学者出身者であるチャ国家教育委員長はかつて「総長が学生(チョ・ミン氏)を守れなかった事実に対し、残念さと申し訳なさを感じる」と発言していた。

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