コーウェイ子会社の美容テック企業、革新的アンプルで起死回生へ=韓国
コーウェイ子会社の美容テック企業、革新的アンプルで起死回生へ=韓国
生活家電や浄水器などの販売・リースを手がけるコーウェイの子会社で、美容ブランド「リエンケイ(re:nk)」を運営するヒーラーB(HealerB)によると、新製品「コラーゲン・ミッドショット・アンプル」が、オンライン発売から23日後に売り切れとなるほどの人気を得ている。

同商品はアンプルを塗布する「セルリアクター」を容器に適用し、肌に塗った瞬間1秒あたり2400ショットの微細な刺激を伝える。革新的でありながら簡単に使うことができる点が好評を得ている。価格は9万9000ウォン(約1万円)。

同社は2015年、831億ウォン(約88億5964万円)の過去最高売上高を記録したが、その後は不振に陥った。赤字の危機に直面した2024年、コーウェイはヒーラーBを物的分割して吸収合併。2025年3月末と8月初めにはコーウェーから、それぞれ95億ウォン(約10億1283万円)、62億ウォン(約6億6088万円)の資金を借り入れた。

ヒーラーBは今後、今回の製品のような新たな概念をもたらす技術を適用した製品を打ち出していく計画だ。同社の関係者は「これまで15年間蓄積してきた細胞科学研究の成果を基に、差別化されたビューティーテック技術を活用したソリューションを提供していく」と述べた。

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