中華ドラマ「漠風吟(ばくふうぎん) 偽りの公主、熱砂の愛」5話では、皇北霜(こう・ほくそう)が霍擎雲(かく・けいうん)に別れを告げて雲沛(うんはい)城へ入る様子が描かれた。
若問(じゃく・もん)が城防図を研究していると、格心薇(かく・しんび)は好奇心からそれを奪い、若問を苛立たせる。彼女に興味を持った男たちが現れるが、若問が冷たく見つめると、彼らは退散した。格心薇は若問の怒りに触れてしまい、事態は緊迫するのだった。
一方、皇北霜は霍擎雲との別れを決意した。彼に感謝を伝えて去ろうとするが、霍擎雲は彼女を引き止めようとキスを試み、頬を叩かれてしまう。彼女の強い決意に彼は倒れて吐血。意識を取り戻した霍擎雲は、皇北霜が残した手紙を読み、失意に暮れるのだった。
皇北霜は雲沛城に到着し、豪華な衣装をまとい東宮へ。そこに追いかけてきた霍擎雲が彼女に《大漠奇卷》を渡す。しかし皇北霜は振り返らず、痛みと無念を抱えた霍擎雲は再び吐血してしまうのだった。
和親の儀式で、真渠幼佳(しんぎょ・ようか)(ユー・ツォン)が那戰(な・せん)(ジー・リンチェン)に貢ぎ物を献上する。遅れて到着した皇北霜は、自らを傷つけようとして那戰に謁見を許され、鳳凰の舞を披露した。その見事な舞に、那戰は感嘆の声を上げるのだった。
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