イ代表はこの日、国会で開かれた党の最高委員会で「われわれが相手にするのは北朝鮮ではなく、北・中・露という基盤の安保脅威だ」として先のように語った。
イ代表は「自主国防は韓米同盟を弱めるものではなく、同盟を一層強化する土台とならなければならない」とし「北・中・露という3か国の同時敵対行為に対し、韓国一国で立ち向かうことができるだろうか」と疑問を投げかけた。
このようなイ代表の発言は、前日(21日)にイ大統領がフェイスブックを通じて「『外国の軍隊がなければ自主国防は不可能だ』というような考えは屈従的な思考だ」と主張したことに対するもので、「イ大統領の主張は、在韓米軍駐屯問題を意味するものだ」という見方が出るなど物議をかもしている。
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