韓国野党代表「李大統領の “自主国防論”は “在韓米軍不必要論”と誤解され得る」
韓国野党代表「李大統領の “自主国防論”は “在韓米軍不必要論”と誤解され得る」
韓国野党“改革新党”のイ・ジュンソク(李俊錫)代表は22日、イ・ジェミョン(李在明)大統領の自主国防論について「“在韓米軍の不必要論”と誤解されるおそれがある」とし「真の自主国防論とは、韓米同盟に代わるものではなく強化するものだ」と語った。

イ代表はこの日、国会で開かれた党の最高委員会で「われわれが相手にするのは北朝鮮ではなく、北・中・露という基盤の安保脅威だ」として先のように語った。

イ代表は「自主国防は韓米同盟を弱めるものではなく、同盟を一層強化する土台とならなければならない」とし「北・中・露という3か国の同時敵対行為に対し、韓国一国で立ち向かうことができるだろうか」と疑問を投げかけた。

このようなイ代表の発言は、前日(21日)にイ大統領がフェイスブックを通じて「『外国の軍隊がなければ自主国防は不可能だ』というような考えは屈従的な思考だ」と主張したことに対するもので、「イ大統領の主張は、在韓米軍駐屯問題を意味するものだ」という見方が出るなど物議をかもしている。

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