李大統領　仏マクロン氏と初の電話会談＝協力拡大呼びかけ

【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明（イ・ジェミョン）大統領は１１日、フランスのマクロン大統領と初の電話会談を行った。

　韓国大統領室によると、李大統領は「両国の貿易と投資が拡大を続けている」として、「ＡＩ（人工知能）や宇宙、防衛産業など戦略産業分野でも協力の潜在力を実現させていくことを望む」と表明。マクロン氏は「韓国の新政権発足をきっかけに、両国の友好協力関係が一層緊密になることを望む」と述べた。

　両氏は朝鮮半島や地域情勢、国連安全保障理事会の懸案などについても意見交換し、国交正常化から１４０年を迎える来年に両国関係を包括的なパートナー関係に飛躍させるよう、緊密に意思疎通することを確認した。