サッカー韓国代表　メキシコと２―２ドロー＝孫興ミンが通算５３ゴール

【ナッシュビル（米テネシー州）聯合ニュース】サッカー韓国代表（世界ランキング２３位）は１０日（日本時間）、米テネシー州ナッシュビルでメキシコ（同１３位）と国際親善試合を行い、２―２で引き分けた。

　韓国は前半２２分に先制点を奪われたが、後半２０分に主将の孫興ミン（ソン・フンミン、米ロサンゼルスＦＣ）が同点弾。さらに後半３０分、呉賢揆（オ・ヒョンギュ、ベルギー・ＫＲＣヘンク）のゴールで逆転に成功するも、アディショナルタイムに同点ゴールを許した。

　孫は国際Ａマッチで韓国選手１位タイとなる通算１３６試合に出場し、５３ゴールを記録した。

　７日に米ニュージャージー州で行われた米国（世界ランク１５位）との親善試合に２―０で勝利した韓国は、２０２６年ワールドカップ（Ｗ杯）の共同開催国で北中米カリブ海サッカー連盟（ＣＯＮＣＡＣＡＦ）ゴールドカップ優勝チームのメキシコとも互角の勝負を繰り広げ、通算戦績を４勝３分８敗とした。

　今月の国際Ａマッチの日程を終えた韓国代表は１０月に再招集され、ソウルのワールドカップ競技場でブラジル（１０日）、パラグアイ（１４日）と対戦する。