茶談会物議は、金夫人が昨年9月3日、ソウル市の宗廟マンミョル(望廟楼)で外部の人たちと茶談会をした事実が知られ、国家遺産を私的に使用したとの指摘が起きた事案だ。
キム・ソンフェ(金城會)共に民主党議員はこの日の質疑で当時の状況に関し「クンヌン(宮陵)遺跡本部の資料によると金夫人が消防門を通じ、車に乗って入ってきて抜け出したことが確認された。朝鮮時代の王たちもやったことのないぜいたくを味わった」と批判した。
続いて「茶談会の前日に職員たちにヨンニョンデン(永寧殿)を大掃除させ、望廟楼のクモの巣を除去させては冷蔵庫まで移して設置し、事実上個人カフェにした。重要な史跡が傷つく危険があったのに茶談会に職員たちは同席もしなかった」と批判した。
これに対し、ホ・ミン(許民)国家遺産庁長は「深く懸念される不適切な事例だ。誤った行為が確認されれば監査請求し、告発措置して厳重に問責する」と明らかにした。さらに、国家遺産の私的使用であることが明らかになった場合、費用を請求するという考えも付け加えた。
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