映画「顔」、クォン・ヘヒョ「義父が実際に視覚障害者だったので自然に影響を受けた」

クォン・ヘヒョが視覚障害者役に挑戦した感想を明らかにした。

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映画「顔」の製作報告会が22日午前、ソウル・クァンジン（広津）区ロッテシネマコンデイック（建大入口）で行われた。ヨン・サンホ監督と、俳優パク・ジョンミン、クォン・ヘヒョ、シン・ヒョンビン、イム・ソンジェ、ハン・ジヒョンが参加した。

この日、クォン・ヘヒョは視覚障害者役を引き受けたことについて「これまで目薬を入れたこともなく老眼もなく、目は良い方だが、今回コンタクトレンズを入れなければならなかった。異物感が感じられるので恐怖感があって初めは慣れるのが大変だった。実際、前がよく見えなかった」と伝えた。

続けて「亡くなった義父が視覚障害者だった。その姿をそばで見てきたので、知らず知らずのうちに影響を受けたようだ。それで自然に演じられたんだと思う」と付け加えた。

映画「顔」は、生きる奇跡と呼ばれる視覚障害者の篆刻職人イム・ヨンギュ（クォン・ヘヒョ扮、若い時代はパク・ジョンミン扮）の息子イム・ドンファン（パク・ジョンミン扮）が、40年前に失踪した母の白骨遺体を発見後、その死の真実を暴く物語を描いた作品。来る9月11日に公開される。