“タマネギ男”元法相「謝罪しても若者の気持ちは晴れない」…野党議員「だから恩赦を受けてはならなかった」=韓国
“タマネギ男”元法相「謝罪しても若者の気持ちは晴れない」…野党議員「だから恩赦を受けてはならなかった」=韓国
“タマネギ男”こと元韓国法相のチョ・グク(曹国)前“祖国革新党”代表が「私が謝罪したからといって、20~30代の世代の気持ちが晴れるだろうか」と発言したことに対し、最大野党“国民の力”のウ・ジェジュン青年最高委員候補は「これだから、特別赦免(恩赦)してはならなかった」と強く批判した。

チョ前代表は娘・息子の不正入学などの容疑により昨年12月に大法院(最高裁)で懲役2年の刑が確定し収監されていたが、イ・ジェミョン(李在明)大統領の8・15特別赦免(恩赦)により出所した。

ユ候補は20日、韓国のラジオ番組に出演し「私は、この方(チョ前代表)が心から反省した時にこそ赦免を受けるべきだと考える」として先のように語った。

ユ候補は「あいまいな状態のままで釈放されたので、またこのようなことを言っている」とし「これ(チョ前代表の発言)がわが党にとって政治的に有利になるかは別にして、本当に多くの20~30代の青年たちの気持ちを踏みにじるものだろう」と指摘した。

つづけて「チョ前代表は単に犯罪の容疑により収監されただけでなく、多くの若者たちや青年に驚きと恐怖を与えた人だ」とし「入試不正という容疑により、多くの人たちから怒りを買ったそのような政治家なのに、当の本人は『悪いことはしていない』というような話をしていること自体が本当に青年たちにとっては悲劇だ」と批判した。

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