ソウル市にルイ・ヴィトンのカフェが開業へ、韓国独自メニューを提供＝韓国

高級ブランドのルイ・ヴィトンは、ソウル市チョンダムドン（清潭洞）にある店舗「ルイ・ヴィトン・メゾン・ソウル」内に、レストラン「ル・カフェ・ルイ・ヴィトン」を、9月1日に開業すると発表した。

予約は1日午後3時から、レストラン予約プラットフォーム「キャッチテーブル」で可能となる。

同店舗は、食の分野に投資を行う取り組み「ルイ・ヴィトン 美食コミュニティ」の一環となる。

メニューはフランスのメニューに韓国の風味を加え、甘味と旨味が融合している点が特徴だ。代表的なメニューは「オリジナル・ルイ・ヴィトン・シグネチャー・シーザーサラダ」にゆずドレッシングを加えた「ゆずシーザーサラダ・エクリプス」、伝統的な韓国ギョウザを再解釈した「ビーフマンドゥ」など。

ル・カフェ・ルイ・ヴィトンがあるルイ・ヴィトン・メゾン・ソウルは、建築家のフランク・ゲーリーとピーター・マリノが協業して設計した。外観は18世紀の建築物スウォンファソン（水原華城）と、伝統的な舞踊「トンレハク（東萊鶴）チュム」の優美な動作からインスピレーションを受けた。内部は、ルイ・ヴィトンの持つ雰囲気を現代的に再解釈したものだ。