韓国野党前代表「曹国氏の恩赦は事実上の『脱獄』だ」と批判
韓国野党前代表「曹国氏の恩赦は事実上の『脱獄』だ」と批判
韓国のハン・ドンフン(韓東勲)前“国民の力”代表は、“タマネギ男”こと元韓国法相のチョ・グク(曹国)前“祖国革新党”代表がイ・ジェミョン(李在明)大統領の8・15特別赦免(恩赦)により釈放されたことについて「チョ氏は特別赦免ではなく、事実上『脱獄』したのだ」と批判した。

ハン前代表は18日、フェイスブックを通じて「無罪なら再審請求をしなければならない」として先のように綴った。

チョ前代表は娘・息子の不正入学などの容疑により昨年12月に大法院(最高裁)で懲役2年の刑が確定し収監されていたが、イ大統領の特別赦免により出所した。

一方チョ前代表はこの日の午前、韓国のユーチューブチャンネルに出演し「6月(来年)に国民の選択を求める」とし「私を批判する方を含め、政治的選択を受けなければならない。ただ法的には解決している」と語った。

この発言は、地方自治体長選挙になるか国会議員補欠選挙になるかはまだ明確ではないが、「出馬」することを明言したものとみられる。

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