趙氏は「韓米同盟は安全保障だけでなく経済や先端技術分野も含めた包括的戦略同盟関係へと発展している」とし、韓米造船協力が互恵的な結果につながるよう米国側と積極的に協議する考えを示した。
趙氏と米国のジョセフ・ユン駐韓大使代理をはじめとする訪問団は商船の建造現場を視察した後、停泊中の次世代イージス駆逐艦2番艦「茶山丁若鏞」について説明を聞いた。
HD現代重工業の李相鈞(イ・サンギュン)社長は「韓米同盟の新たな象徴として浮上したMASGAプロジェクトの成功のために支援を惜しまない」と述べた。
同社は今年6月に「韓米造船協力専門家フォーラム」を開催。またソウル大、米ミシガン大と造船人材育成事業を共同推進している。
米造船大手のエジソン・シュースト・オフショア、ハンティントン・インガルス・インダストリーズとはそれぞれ商船の共同建造と艦艇事業で協力しており、今年初めには米海軍第7艦隊所属の貨物補給艦「USNSアラン・シェパード」の定期整備事業を受注した。
Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40