スヒョン(釜山国際映画祭提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
スヒョン(釜山国際映画祭提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国南部・釜山で9月に開催される第30回釜山国際映画祭(BIFF)の閉会式の司会に俳優スヒョン(クローディア・キム)が選ばれた。映画祭側が11日、発表した。

 開会式の司会は俳優イ・ビョンホンが務める。

 2006年に俳優活動を始めたスヒョンは、米映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015)に出演し、韓国の俳優として初めてマーベル作品に出演した。

 また映画「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」をはじめ「ダークタワー」「ロスト・エモーション」などの海外の大型作品に相次いで出演し、存在感を示した。

 最近では韓国ドラマ「ヒーローではないけれど」「京城クリーチャー」にも出演し、韓国映画「満ち足りた家族」で第61回「百想芸術大賞」映画部門の助演女優賞を受賞した。

 映画祭関係者は「圧倒的な存在感と雰囲気、深みのある演技で世界の観客を魅了した俳優スヒョンが10日間の映画祭を締めくくる」と話した。

 映画祭は9月17~26日に映画祭専用館「映画の殿堂」一帯で開かれる。


Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40