スーパーの野菜売り場(資料写真)=(聯合ニュース)
スーパーの野菜売り場(資料写真)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国の統計庁が5日発表した消費者物価動向によると、7月の消費者物価指数は前年同月比2.1%上昇した。今年1月から2%台で推移していた消費者物価の上昇率は5月に1.9%に下落したが、6月からは2カ月連続で2%台が続いた。

 加工食品の物価が出荷価格引き上げの影響などで4.1%上昇し、物価全体の上昇率を0.35ポイント押し上げた。

 水産物も7.3%値上がりし、上昇幅が拡大した。

 農産物の物価は0.1%下がったが、下落幅は前月(マイナス1.8%)に比べ縮小した。

 経済協力開発機構(OECD)が各国の比較に用いるコア指数(食品とエネルギーを除く)は2.0%、購入頻度が高く、支出の割合が大きい144品目で構成される生活物価指数は2.5%それぞれ上昇。上昇率はいずれも前月と同水準だった。


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