“殺害の脅迫”まで…歌手ブライアン（Fly to the Sky）、度を超えた悪質な書き込みに苦痛訴え

歌手のブライアン（Fly to the Sky）が、悪質な書き込みによる苦痛を訴えた。

ブライアン（Fly To The Sky） の最新ニュースまとめ

　ブライアンは最近、自身のSNSを通じて「おかしくなりそうだね」という短いコメントと共に、数十個の遮断アカウントをキャプチャーした写真、そして自身に送られたメッセージを公開した。

　該当の内容は、ある悪質な書き込みの投稿者が持続的にブライアンに送ったメッセージで、「米国サイコ」、「悪魔」など度を超えた暴言をはじめとして、数ページにわたる途方もない分量の悪質な投稿が収められており、衝撃を与えた。

　また一部のメッセージには、殺害を脅迫するような発言まで含まれて、見る人々の憂慮を買った。

　ブライアンは、「このサイコがこのように多くのアカウントを作った」とし、「僕がblockしたアカウントです」とつけ加えた。実際に彼が公開したキャプチャーには、数十個のアカウントが“ブロック済み”あるいは“制限”状態と羅列されており、この悪質な書き込みをする者が持続的に新しいアカウントを作って近づいてきたことを想像させる。

　なおブライアンは、2018年にも悪質な書き込みによる苦痛を訴えたことがある。当時、彼は悪質な書き込みを公開し「誰かちょっと助けてほしい」とし、「僕だけでなく友人、親戚、そして家族にまで悪質な書き込みを残している。この方を、どうにかする方法はないだろうか」といら立ちを表現していた。

　一方、ブライアンは1999年に歌手ファニと共に男性R&Bデュオ「Fly to the Sky」のメンバーとしてデビューし、「Sea of Love」、「Missing You」などのヒット曲を発表して、最近では“掃除に本気な男”というニックネームで、バラエティー番組などで活躍中だ。