韓国の仏教文化体験できる「外国人特別テンプルステイ」　８月から４７の寺院で

【ソウル聯合ニュース】韓国最大の仏教宗派「大韓仏教曹渓宗」の韓国仏教文化事業団は２６日、８月１日から１０月３１日までの３カ月間「外国人特別テンプルステイ」を実施すると発表した。

　韓国を訪れる外国人が寺院に宿泊し韓国伝統の仏教文化を体験できるよう、先着順１５００人に１泊２日のプログラムを提供する。参加費は３万ウォン（約３２００円）。

　外国人特別テンプルステイは全国４７の寺院で実施され、ソウル・華渓寺のトゥルレギル（遊歩道）散策、京畿道加平・大願寺の燃灯（ちょうちん）作り、慶尚南道陜川・海印寺の１０８拝と数珠作り、慶尚北道慶州・骨窟寺の禅武道修練、全羅南道麗水・興国寺の瞑想など、各寺院が特色のあるプログラムを用意している。

　参加申し込みはテンプルステイの公式ホームページ（韓国語https://www.templestay.com、英語https://www.templestay.com/en/main/view.do）で受け付けている。