23日、法曹界によると、尹前大統領弁護団はこの日、内乱首謀者・職権乱用権利行使妨害容疑を審理するソウル中央地裁刑事合意25部に、24日に予定された第10回公判も「健康上の理由で出席するのは難しい」との内容の意見書を出した。
これに先立ち、尹前大統領は10日と17日に開かれた裁判にも出てこなかった。結局、裁判所は尹前大統領不在で証人たちの証言を聞く‘期日外証人尋問’方式で裁判を進めた。
昨年12月3日の非常戒厳関連の内乱・外国為替容疑を捜査するチョ・ウンソク特別検事(特検)チームによって追加起訴された尹前大統領は現在、ソウル拘置所に収容されている。
尹前大統領は10日、拘束令状が発給された後、2週間連続で裁判に出席せず、特検の出席要求にも応じてこなかった。
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