「2025グローバルOTTアワード」主演賞にノミネート
「2025グローバルOTTアワード」主演賞にノミネート
俳優のパク・ボゴムチュ・ジフン、女優のパク・ボヨン、歌手で女優のIU(アイユー)らが、「2025グローバルOTTアワード」の主演賞にノミネートされた。

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 韓国国内最大のストリーミングの祭典「2025国際ストリーミングフェスティバルグローバルOTTアワード」は22日(本日)、14部門のノミネート作(者)を発表した。

 「2025国際ストリーミングフェスティバルグローバルOTTアワード」は、2023・2024プサン(釜山)国際映画祭の連携開催行事で、(社)コリア国際ストリーミングフェスティバルと、情報通信産業振興院共同主観イベントで、拡大・再編してことし新しくスタートする。

 NetflixX、Disney+、iQIYI、Viu、Youkuなど世界的なOTTとスタジオドラゴン、SLL、TBS、TVINGなど韓国国内外の多様な制作、放送局が出品して世界最高のストリーミングフェスティバルのスタートを立証した。予審審査委員は韓国をはじめとした日本、中国、ベトナム、タイ、インド、ウクライナなど各国のOTTストリーミングコンテンツを検討して選定した、14部門・計38本のノミネート作(者)は、OTTコンテンツの文化芸術的成果とエンターテインメント産業のグローバルなビジョンを提示する行事らしく、世界的な主役が集まった。

 ベストクリエイティブ部門は、世界中で熱い人気を集めた話題作が選定された。インド刑務所の不正と刑務官の心理を描いて絶賛された「死刑執行命令」(Netflix)、タイの下層民の宅配伝説の実話を描いた「マッドユニコーン」(Netflix)、大運河を背景にした現代の中国青年の成長叙事を描いた「北上」(iQIYI)、韓国国内を越えて世界的な関心を集めた「未知のソウル」(tvN)と「おつかれさま」(Netflix)が、ノミネートされて競争を展開する。

 ベストOTTオリジナル部門は、興行性と作品性の2つを備えたコンテンツに授与する賞で、「家族計画」(Coupang Play)、「ナインパズル」(Disney+)、「スタディーグループ」(TVING)の韓国作品など、さまざまなジャンルで挑戦を繰り広げた作品が、候補に選定された。

 監督賞をはじめとした個人賞は、さらに多様な候補が選定された。韓国からは、「グッドボーイ」(JTBC)のシム・ナヨン監督、「おつかれさま」(Netflix)のキム・ウォンソク監督が監督賞部門の候補に上がった。

 作家賞の候補では、グローバルコンテンツの中で優れた作家の力量を見せた「ライオンの隠れ家」(TBS)の徳尾浩司と一戸慶乃、「未知のソウル」(tvN)のイ・ガン、「おつかれさま」(Netflix)のイム・サンチュンらが、それぞれ名を連ねた。

 そして、主演俳優賞(男性)を獲得するための競争も、し烈な予定だ。カザフスタンや中華圏の俳優らが候補に上がって注目されている。さらに「グッドボーイ」(JTBC)のパク・ボゴムは、強烈なキャラクター消化力で視聴者たちを虜にして、冷徹な天才外科医を完ぺきに演じた「トラウマコード」(Netflix)のチュ・ジフン、日本と韓国の両国で大きな反響を呼んだ「愛のあとにくるもの」(Coupang Play)の坂口健太郎まで加勢し、受賞の行方に関心が向いている。

 繊細な感情表現で作品を導いていった主演俳優賞(女性)候補も、すごいラインナップだ。韓国からは「ハイパーナイフ」(Disney+)のパク・ウンビン、「未知のソウル」(tvN)のパク・ボヨン、「おつかれさま」(Netflix)のIU、日本からは「クジャクのダンス、誰が見た?」(TBS)の広瀬すずまで、順位を決められない演技力の所有者たちが、候補に上がって受賞の主人公に誰がなるのか、薄氷の勝負が予想される。

 助演俳優賞(男性)もまた、手強い。「グッドボーイ」(JTBC)のオ・ジョンセ、「ライオンの隠れ家」(TBS)の坂東龍汰、「おつかれさま」(Netflix)のチェ・デフンらのし烈な競争が予想される。また助演俳優賞(女性)候補の競り合いも厳しいだろう。「ライオンの隠れ家」(TBS)尾野真千子、「未知のソウル」(tvN)のチャン・ヨンナム、「おつかれさま」(Netflix)のヨム・ヘランらのし烈な競争も関心を集める。

 なお印象深い演技で、1年を通して世間に顔を知らせた新人賞(男性)部門の候補としては、「いつかは賢いレジデント生活」(tvN)のカン・ユソク、「トラウマコード」(Netflix)のチュ・ヨンウが韓国からは候補に上がり、関心が集中する。新しい顔の登場で作品に神聖な活力を吹き込んだ新人賞(女性)部門には、韓国からは「家族計画」(Coupang Play)のイ・スヒョン、「善意の競争」(U+ Mobile tv)チョン・スビンがノミネートされ、競争をおこなう予定だ。

 なお、上半期の話題性をさらった作品らしく「おつかれさま」(Netflix)はベストクリエイティブ、監督賞、作家賞、主演俳優賞(女性)、助演俳優賞(男性)、助演俳優賞(女性)の計6部門で最多候補作として選定された。

 これら候補群のうち、俳優部門(主演、助演、新人)に選定された計31人の候補を対象に投票を進行し、男女部門の最多得票を得た2人に追加で“ピープルスチョイス賞”を授与する。

 一方、「2025グローバルOTTアワード」は8月24日午後7時から、釜山映画の殿堂・野外劇場で開催される。
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