アジアの28カ所、北米の5カ所、中南米の2カ所で開催されたポップアップでは、アーティストの個性を生かした商品やイベントのほか、オリジナルキャラクターなどの「テーマポップアップ」が人気を集めた。
「SPACE OF BTS」「MONOCHROME」の二つをテーマにしたBTS(防弾少年団)のポップアップには14万人のARMY(アーミー、BTSのファン)が訪れた。
ブラジルの現地メディアによると、サンパウロの店舗では午前5時からファンが列を作った。
中国・広州で3~5月に開かれたSEVENTEEN(セブンティーン)のポップアップには約9万人が集まり、香港で4~5月に開かれたBOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)のキャラクター「BBNEXDO」のポップアップには約2万5000人が訪れた。TOMORROW X TOGETHER(TXT、トゥモロー・バイ・トゥギャザー)のキャラクター「PPULBATU」のポップアップにも約2万人が来場した。
HYBEは下半期にも22カ所でポップアップを開き、年間では昨年(26カ所)の2倍を上回る57カ所以上のポップアップを運営する計画だ。開催される国・地域も昨年の13カ国・地域から今年は2倍近い23カ国・地域に増える。
HYBEは下半期にSEVENTEENのキャラクター「MINITEEN」をはじめ「BBNEXDO」と「PPULBATU」、ENHYPEN(エンハイプン)など多様なポップアップを開催する。
同社の関係者は「アーティストが持つ固有のアイデンティーと個性、ファンの好みなどを考慮して多様なテーマのポップアップを企画・運営している」とし、今後も多くの地域で開催する考えを示した。
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