オンラインコンテンツのランキングを集計するサイト「フリックスパトロール」によると、「イカゲーム3」は28日にネットフリックスのテレビ部門で世界1位となった。
米国や英国などフリックスパトロールがランキングを集計する93カ国・地域すべてで1位を記録した。同サイトはネットフリックスが提供する「TOP10」のランキングを基に国・地域別に点数を付けて順位を出している。
27日に公開されたイカゲーム3は前作までの記録的な人気を踏まえれば、世界一になるのは当然の結果とされる。
昨年末に公開された「イカゲーム2」は公開初週に世界1位となり、累計視聴回数は「イカゲーム1」「ウェンズデー シーズン1」に続きテレビ部門歴代3位となっている。
「イカゲーム2」で完結せず「イカゲーム3」を迎えたことから高い人気は当然とされる。
完結編については評価が分かれている。批評家たちは高く評価したが、一般の視聴者からは期待に及ばなかったという意見が多く出ている。
米国の映画・ドラマ批評サイト「ロッテン・トマト」では批評家の8割以上が肯定的な評価をした一方、一般の視聴者は半数近くが否定的だった。「イカゲーム1」では一般視聴者の84%が肯定的に評価していた。
米紙ワシントン・タイムズは、米テレビ界の最高峰とされるエミー賞の受賞作なら感情的に重みのある結末を見せるべきだったが、これに失敗したと酷評した。
英紙ガーディアンは「残酷さはひどくなり、暴力は絶え間なく続く一方、風刺は消えていった」としたうえで「見どころはあるが、以前のような鋭さはない」と評した。
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