ジュンスを脅迫して9000万円を奪った女BJ、懲役7年
ジュンスを脅迫して9000万円を奪った女BJ、懲役7年
歌手でミュージカル俳優のジュンス(元東方神起/元JYJ)を脅迫し、数億ウォン(約数千万円)を恐喝したBJ(Broadcasting Jockey:放送司会者)の女Aが、最高裁判所で懲役7年の実刑が確定した。

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 去る24日、法曹界によるとこの日、最高裁判所3部は特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(恐喝)の疑いで起訴された30代の女A被告に対する上告審で、懲役7年を宣告した原審を維持した。

 A被告は、2020年9月から昨年10月まで計101回にわたってジュンスを脅迫し、約8億4千万ウォン(約9000万円)相当を恐喝した疑いで、身柄を拘束された。A被告は、ジュンスとの私的な対話を録音して脅迫し、薬物使用代金を用意するために犯行したことが伝わった。

 事件が知られるとすぐに、ジュンス側は「長い間、A氏の持続的な脅迫と心的苦痛に苦しんできて、これ以上の被害を防ごうと先制的に法的対応を決心し、告訴を進行した」と明かした。

 また、A被告の薬物事件とジュンスは全く関連がないとし、「ジュンスが心配していたとおり、事件の本質が歪曲(わいきょく)されて、すでに不当な憶測に巻き込まれた状況」としながら、2次加害と悪質な書き込みに法的対応すると伝えた。

 先立って1審裁判部は、「犯行の手法と期間、被害手法など罪質が良くなく、被害者が厳罰を嘆願している」と、A被告に懲役7年を宣告した。A被告は、これを不服として控訴したが、2審裁判部も懲役7年を宣告し、ジュンスの追加被害が憂慮されるとして押収された携帯電話1台とスマートフォン機器1台の追加没収も命令した。

 A被告はその後上告したが、最高裁判所は上告を棄却して刑を確定した。
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