ソウル高等法院刑事1部は今月23日、宋代表の保釈請求を認めた。保釈は、保証金などを条件とした釈放だ。宋代表は一審で拘束されて収監されていたが、今回の決定により、身柄を拘束されない状態で控訴審の審理を受けることになる。
宋代表は、自身の政治活動を支援・補佐する外部組織である社団法人「平和と暮らしの問題研究所(モクサヨン)」を通じて、後援金名目で違法な政治資金を受け取った容疑がかけられている。しかし、共に民主党の全党大会における党内選挙過程で、金銭入り封筒を配布した過程への関与容疑については、一審で無罪が言い渡されていた。
宋代表は昨年1月初旬に拘束・起訴され、一審の裁判を受けていたが、昨年5月30日には一度保釈が許可されて釈放された経緯がある。しかし、今年1月8日の一審実刑判決により保釈が取り消され、再び拘束されていた。
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