李大統領と石破首相　互いの言語でＳＮＳ交流＝「緊密に連携」

【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明（イ・ジェミョン）大統領と石破茂首相が首脳会談後、ＳＮＳに相手国の言語で投稿し、今後も緊密な意思疎通を続ける意欲を示した。李大統領は日本語のメッセージを準備するよう指示したという。

　李大統領は１７日（日本時間１８日）、主要７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）に合わせ、カナダで石破首相と首脳会談を行った後、ＳＮＳに「私と石破総理は、堅固で成熟した韓日関係を発展させていこうという意志を再確認し、両国の協力について率直な意見交換を行った」として、「相互の尊重と信頼を基に、未来志向の韓日関係の構築に向けて、これからも石破総理と緊密に連携したい」との内容を韓国語と日本語で投稿した。

　石破首相は李大統領の投稿をシェアし、「李大統領と初めての対面での会談を行った。私と李大統領のリーダーシップの下、日韓関係の安定的発展に向け、両政府間で緊密な意思疎通を推進していくこと、北朝鮮への対応についても、日韓、日韓米で緊密に連携することなどを確認した。首脳間でも緊密に意思疎通を続けていきたい」と会談の結果を伝えた。その下には韓国語で同じ内容を記した。