中華ドラマ「斛珠(コクジュ)夫人~真珠の涙~」37話では、方海市が大臣たちの前で鮫人の印と鮫珠を見せる様子が描かれた。
方海市(ほうかいし)は紫宸殿で、掌に水をつけると鮫人の印と鮫珠を大臣たちの前で示し、幼少時の不思議な体験が真実であることを証明した。しかし大臣たちは、方海市が男装して朝廷に入り、方諸(ほうしょ)がそれを隠蔽、さらには方卓英(ほうたくえい)を不当に解放したことを方諸の行動には私欲と隠された目的があると主張し、厳しく非難した。
方海市は、方諸が国のために尽力してきたことを訴え、大臣たちの非難が国を寒心させると反論。帝旭(きょくてい)も方海市の入宮が自身の決定であり、方卓英の件も解決済みだと述べ、これ以上の議論を禁じた。
方海市は方諸に、自身が帝旭の柏奚であるか問い詰め、自由な人生を望まなかったのかと尋ねる。方諸はそれを肯定しつつも、必要な選択だったと答える。方海市は方諸が何も話してくれないことに憤り、二人の関係は終わったと告げるのだった。
方諸は帝旭に方海市を託すと冊封の儀式の後、吐血して倒れる。御医は過労と心労が原因だと診断。帝旭は緹蘭(ていらん)のもとを訪れると緹蘭が自分を毒殺しようとしたのではないことを理解していたと告げる。
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