女優ハン・イェスル、6億ウォン台広告モデル料未支給請求訴訟で2審勝訴
女優ハン・イェスル、6億ウォン台広告モデル料未支給請求訴訟で2審勝訴
女優ハン・イェスルの所属事務所が、広告モデル料を支給されていないとして健康食品ブランド”生活約束”の運営会社を相手にした訴訟で勝訴した。

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ソウル高裁民事37-3部(ソン・オンジュ、イ・スンチョル、ミン・ジョンソク高裁判事)は去る21日ハン・イェスルの所属事務所ノプンエンターテインメントがネクストプレイヤーを相手にしたモデル料請求訴訟で、「被告が原告に6億6千万ウォン(約6600万円)を支給せよ」という1審原告の一部勝訴判決を維持した。

ハン・イェスルと所属事務所ノプンエンターテインメントは、去る2022年4月にネクストプレイヤーの健康食品ブランド”生活約束”と専属モデル広告契約を結んだ。映像撮影4回、紙面撮影4回を含む全22回の出演をし、7億1500万ウォンずつ2度にわたって総額14億3000万ウォン(約1億4000万円)を支給する契約だった。特にハン・イェスルが出演した広告が1回でも使用された場合、モデル料全額を支給するという条件が付いていた。

しかしネクストプレイヤーは2022年5~6月に1次モデル料である7億1500万ウォン(約7150万円)、翌年3月に2次モデル料の一部である5500万ウォン(約550万円)など総額7億7000万ウォン(約7700万円)だけを支給したとして、所属事務所はモデル料を全額支給するよう訴訟を提起した。

ネクストプレイヤーは所属事務所がモデルとして協力せず、契約解除意志を見せたとして2次モデル料を支給する必要がないという立場だ。

しかし1審で裁判所はハン・イェスル側が広告の試案およびコンセプトに対する修正の要請を市、海外滞在などで映像撮影日程が延期したことなどに対しては、撮影に協力しなかったと認めるには足りない」とし、「契約解除意志表示には足りない」と判断した。

ネクストプレイヤー側は1審の判決に不服とし控訴したが、2審でも1審の判決は正当だとして控訴を棄却した。
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