金文洙氏(左)と韓悳洙氏の支持率のグラフ。赤い棒グラフが全体の支持率、ピンクの棒グラフが「国民の力」支持層と無党派層の支持率(リアルメーター提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
金文洙氏(左)と韓悳洙氏の支持率のグラフ。赤い棒グラフが全体の支持率、ピンクの棒グラフが「国民の力」支持層と無党派層の支持率(リアルメーター提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国世論調査会社のリアルメーターが5日に発表した調査結果によると、大統領選(6月3日投開票)の保守系候補を一本化するなら誰が最終候補にふさわしいかを尋ねる質問で、大統領代行を務めた無所属の韓悳洙(ハン・ドクス)前首相が30.0%、保守系の旧与党「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)前雇用労働部長官が21.9%の支持を得た。

 調査は4月30日~5月2日に全国の18歳以上の1509人を対象に実施された。

 両氏の支持率の差は8.1ポイントで、韓氏が金氏を誤差の範囲外でリードした。

 国民の力の支持層と無党派層に絞ると韓氏の支持率が49.7%、金氏は24.2%だった。

 リアルメーターは、韓氏の方が中道派の支持を得やすく、一本化においても韓氏がより有利と指摘した上で、留保する回答が多いため一本化の方法や韓氏の国民の力への入党是非が大統領選の構図を左右することになると分析した。

 今回の調査は、3日に行われた国民の力の公認候補を選ぶ最終予備選の前に実施された。


Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40