ウエディングドレスとタキシード姿で現れたソン・イェジンとキム・ジュヒョク=23日、ソウル(聯合)
ウエディングドレスとタキシード姿で現れたソン・イェジンとキム・ジュヒョク=23日、ソウル(聯合)
韓国映画『妻が結婚した』の制作報告会が23日にソウル市内のホテルで開かれた。主演のソン・イェジンキム・ジュヒョクは、それぞれウェディングドレス、タキシードを着て腕を組み姿を現した。
来月23日に封切られる同作は、自由奔放な女性が重婚するというストーリーで話題を呼んだ同名小説を原作にしている。ソン・イェジンは、「(自身の演じる)イナは不らちで個人主義の女性と捉えられるかもしれないが、撮影しながらイナが持つ魅力に共感を覚えた」と振り返った。韓国の一般女性に「代理の満足感」を与えられる役だと紹介している。

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一方、イナの夫・ドクフンを演じるキム・ジュヒョクは「ドクフンは1人の女性を深く愛する男というだけ。恋する男性の心理といった小さな味わいを見せるところが良かった」と話した。

メガホンを取ったチョン・ユンス監督は、演出意図は結局のところ「人生に対する賛美」だと話した。「制度的な制約から自由になるため勇気を持とう、男性中心の社会で女性が感じるはく奪感をもう一度考えてみよう」というコンセプトで制作したという。映画は小説のように観客に諭せるものではないため、原作より明るくて甘い、シリアスな面を抑えたコミカルなものになったと説明している。

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